欠点がない人なんていない。母の長所をさがす


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「いつまでもいると思うなお前の母親ーお母さん、明日、死ぬかも-」
第一章 マザコン次男の誕生
25〜 29ぺ-ジより
(引用)
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母は心の病にかかり、精神病院に入院したり、生活保護を受けながらも、私たち2人の子供を育ててくれました。
そんな入院するぐらいの心の傷を負っていたにもかかわらず、
親の苦労、子知らずと言いましょうか、つい子供の私は、母の欠点を責めたり非難していたように思います。
欠点が多いと書きましたが、よくよく考えて見ると、この欠点さえなければ、ケンカも少なかったんじゃないかと思うことがあります。
それは母は「片付けられない人」でした。
とにかく物を捨てられなくて。
家のなかに新聞紙、ビニール袋、布切れ、わけのわからない紙のたば、プラスチックのがらくたと言ったものが、
私の子供のころからゴミ屋敷一歩手前までたまっていました。
片付けられない、物を捨てられない心の傷を持っているようでした。
その理由はどうやら、母の話を聴いていると、子供のころ祖母から、自分が大切にしていたゲーテの詩集や、学校でとった表彰状など、祖母にポイポイ平気で捨てられるような生活を送っていたそうです。
祖母は平気で子供のものを何でも捨ててしまう人でした。
祖母もくせのある人でした。
離れて暮らしていた母と祖母は、であうと喧嘩ばかり、言い争いばかりしていました。
そんな親の姿を見ていたからでしょうか、私も社会人になって母と口ゲンカばかりしていたように思います。
しかし欠点がない人間なんていません。
私は25歳ぐらいから、母の欠点を補い、母の長所を見てみつけてあげる。
そんな人間になりたいと思うようになりました。
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(引用おわり)
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著者 権祐二
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