イメージ訓練ステップ1 拡大法 /速読、記憶術、瞑想

笑いヨガ講師の
ゴンユウジです。
瞑想、速読、記憶術に活用できる
イメージ訓練を紹介します。
このイメージ訓練は、私の速読の先生である
Z(ゼット)博士が速読の指導でとりいれているものです。
イメージ訓練は、言葉とイメージの脳の処理能力を
パワーアップする重要な訓練です。
速読だけでなく、イメージ訓練は、記憶術、瞑想、
気功法、健康法とその活用は多義にわたります。
Z博士が考案した速読法である、
Z速読(仮)では、大まかに12のイメージ訓練があります。
その最初の訓練の「単純・拡大法」の
やり方を見てみましょう。
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単純・拡大法
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イメージを大きくしたり、小さくしたりする方法で
「拡大法」(縮小法)があります。
まずは目を閉じてください、
目を閉じてリラックスした状態で座ります。
このとき呼吸は自由です。
私は無難にヨガ呼吸で鼻から
吸って吐いてを繰り返します。
心に自分の好きな花を1つ想像します。
ハスの花でも、百合、薔薇、タンポポ、
なんでもかまいません。
心の中に1つの花を
思い描いてください。
その心の中の花をできるだけ、
ありありとした花にします。
体験にでてきた花でもよいです。
リアルな映像をつくります。
その花をまずは
2倍にわっと大きくしてください。
その花を最初の5倍にしてください。
次に、その花を最初の50倍にしてください。
じゃあその花を最初の500倍に拡大してください。
そういうふうに心の中の花を拡大することで、
自分と心と体がどう変化するか。
その自分の感覚、気持ちを味わってください。
これは自分自身だけが体験できる発見です。
その心の映像体験は
ひとり1人がちがいます。
自分はどういう映像が生じて、
どういう体験をしたか。
では大きくした花を
もとの大きさにすっと戻します。
今度は心の中の花を
5分の1に縮小してください。
10分の1に縮小してください
100分の1に縮小してください
まるで米粒のように
小さくなったかもしれません。
そしてもとに戻します。
このイメージ映像、
心像の操作ができたでしょうか?
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イメージ訓練
チェックポイント
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まず今の拡大、縮小にしたがって注意すること。
イメージ自体がちゃんと保たれているかということ。
これが保たれない人は、拡大する能力がないと思ってください。
そういう能力を使ったことがないから、それはないんです。
しかし使えば発達します。
訓練すれば上達します。
それから色とか形とか、陰影とか、
そういうものがちゃんとあったか、まずは反省してください。
それらがないイメージを描いていた人は、
これまでの人生を反省してください。
この「反省」という言葉は、
上から目線で偉そうに聞こえるかもしれません。
恐縮でもうしありませんが、
医学博士のZ先生がこのように「反省してください」と言ったので、そのまま使っています。
「反省」しなければいけないくらい
人間は自分のイメージ操作という
素晴らしい能力を使っていないのかもしれません。
自分の今までのイメージというのは色もないし、
形もない、そういう曖昧な、幽霊のようなイメージだったかもしれない。
それではいけません。
鮮明な実態としてのイメージを作っていきます。
それが拡大しても縮小しても、
存在感を失わないように訓練しないといけません。
これは正にコンピュータでできることですが、
人間でもできないといけません。
人間はそういう能力を本来、持っています。
イメージ訓練は過去の体験、記憶が材料になります。
例えば蓮子(はす)の花や百合の花を
鮮明にイメージできないのは、
その花を実際に見た事がないからです。
あるいは見ていたとしても、その花の
花びら、おしべめしべ、茎、葉っぱの模様といった全体像を
真の意味では「見ていない」場合があります。
ですので私たち人間は、植物や自然、
目に入る風景、現象の全体像をより広く深く観察する
「心の目」を養いたいものです。
次にイメージ操作をした結果、どのような「体感をえたか」
も重要なチェックポイントになります。
しかし、ここで書いてしまうと、自分のイメージ力の進歩の度合いや
実際のイメージ訓練の感覚が伝わらないかもしれません。
私の笑いヨガの講座でも、瞑想リラクゼーションとして
イメージ拡大/縮小法をするときがあります。
そのときにイメージ訓練の「体感チェック」などを解説します。
こういうイメージ訓練をする根本の思想は、
ただイメージを強くするということではなく、
イメージの変換能力というもの発達させることです。
これが最も重要なキーワードです。
従来のイメージ能力やイメージトレーニング
というのは能力開発でよく使われてきました。
鮮明なイメージを使えば元気になりますよとか、
そういう事をいいました。
しかしZ博士はもっとも大事な事は、一個一個のイメージが
どうこうではなく、イメージをどう操作するかという、
操作の力であるといいます。
これは数学的にいうと、
ある空間を別な空間に変換するという能力です。
12のイメージ操作の
方法をZ速読では教えています。
その第1が相似変換である
この「拡大/縮小法」です。
イメージをお互い似た形に変換することです。
相似変換というのは拡大や縮小をすることです。
別の言い方をすると相似変換でちゃんと
保たれるイメージを持つということです。
それだけで人間は、脳の働き、
心の働きが進化します。
現実に仏典と呼ばれるものから、
ヒンズ-教、さらにインドのものすごい古い古典などで
イメージ訓練の歴史をたどれます。
実は歴史とともにイメージの変換の能力が進歩していきます。
古典的な、仏典の教典とかヒンズ-教の教典をみると、
ただ大きくしたり、小さくしたりするイメージトレーニングをやらせています。
それから仏教の修行者たちの時代が100年たち、200年たってくると、
もう少し細かい変換をやらせるように、どんどん進化していきます。
相似変換の拡大、縮小は、ヒンズー教の本当にはじめの数千年まえの、
修行者たちの訓練をしたと言うことです。
これが回をおうことに、Z速読(仮)ででは、
もう少し洗練された高度な変換能力を
身につけていくステップになります。
ゴンユウジ
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【付記1】
ゼット速読(仮)について。
私の速読の先生でZ(ゼット)博士
という医学博士がいます。
Z博士は日本ではじめて
1分間で3万字(文庫本1冊ほど)の
速読が可能な速読術を開発した人です。
本当はZ博士の公式速読インストラクター資格を
取得して速読名とZ博士の実名を公開したいです。
しかしZ博士は何故か公式インストラクター
たちの活動を停止しています。
自分でも速読教室をしません。
それでZ博士のお名前と、
Z速読(仮)と正式名称をふせて
速読トレーニングを紹介しています。
活動を休止している理由はわかりませんが、
Z速読のトレーニングが面白いので紹介しています。
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【付記2】
笑いヨガとZ速読が私のライフワークです。
この2つに共通すること、
それは瞑想(めいそう)です。
Z博士の速読トレーニングでは
瞑想によって変性意識を作ることが
重要視されます。
Z速読(仮)を考案したZ先生の速読の教科書で、
瞑想についておもしろい定義をされているので
ここでシェアしておきます.
(書き起こし開始)↓
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【速読テキスト第5章 瞑想】より
人間開発の出発点でもあり、究極でもある瞑想を学ぶ。
【導入】
瞑想は心の制御をすることによって、
自分と世界とをより深く知る方法です。
瞑想によって主観と客観の世界が消失する体験を経(へ)ると、
物事にとらわれない大きな心で、人生を極める事ができるようになります。
この章では瞑想をするにあたっての心や環境の準備、
進歩の段階、それらを支える認識体系などを概説します。
【1】 瞑想とはどのようなものかを知ろう
瞑想とは、ある特定の環境的条件のもとで
一定の心の状態を実現する過程です。
その心の状態は単一のものではなく、個人個人の経歴によって内容に違いがあります。
しかし言葉は違いますが、 古来から多くのすぐれた人が、
瞑想と同様の心の過程を実践してきました。
たとえば、すぐれた数学者がある問題を追及する時にとる心の構えは、
瞑想となんらかわらないものなのです。
このように瞑想は個人個人が誰から教わらなくても、
自然発生的に行うものなのです。
ところがインドでは古代文明期から、瞑想は体系的に追及されてきました。
その流れがヒンズー教や仏教を 始めとするさまざまな宗教の中で維持され、
もっとも深い宗教的心理を体験し、体現する手段として用いられてきました。
私たち日本人になじみの深いのは、仏教の瞑想、特に座禅の修法でしょうが、
神道や修験道にも 瞑想法はあり、また中国の道教にもそのような方法は伝わっています。
回教やキリスト教もその例に漏れません。
このように宗教の内容にかかわらず、瞑想という行為は宗教の根幹をなす行為であり、
その瞑想を通じて、どの宗派の人も人間存在の深みを知り、宇宙の深い認識と、
よりよい人生を実現した、と考えられます。
また宗教に限らず武道にも
瞑想は欠くことのできない要素を形成しています。
これは瞑想によって人は心ばかりでなく、
心と体が同時により高いレベルに到達することができるからなのです。
瞑想の具体的な方法は、宗教や民族によって多少の違いがあります。
そこで代表的な例として、 ヨーガの瞑想を紹介しましょう
―――――――――――――――――――― (書き起こし終わり)↑
以上がZ先生の考える「瞑想の定義」です。
「瞑想は個人個人が誰から教わらなくても、
自然発生的に行うものなのです。」
この自然発生で瞑想状態に
なることが大切なのだと思います。
大工さんが我を忘れて地震につよい
家を立てる作業をすることも瞑想。
専業主婦が包丁で人参を切りながら、
鍋の味噌汁と、サンマの塩焼きの下ごしらえをして
美味しい夕食を準備することも瞑想。
何かに我をわすれて没頭(ぼっとう)することが
初歩的でかつ最も大切な瞑想なのでしょう。
これを「フロー」や
「ゾーン」状態ともいいます。
Z博士も言っていますが、
瞑想には様々な心のかたち、種類、
活用法があるようです。
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【付記3】
楽しむ読書の速読訓練。
「普通の読書で多読の体験をつまないと
速読はできません」
とZ博士は言います。
なので速読の為に
まずは普通の読書を
たくさんしなければ
いけません。
普通の読書をするときも
できるかぎり速読テクニックを
活用した読書をします。
私の速読のための普通の読書の
トレーニングの一例は次のとうりです。
訓練の内容は日によって変わります。
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【ステップ1 読む前の潜在意識の準備をする】
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この「準備」という行為が、
いわゆる瞑想のステップになります。
いろんなやり方がありますが
ざっとあげるとこんな感じです。
・首 肩、姿勢のストレッチ体操などを行う
・眼球疲労、肩こりの疲れをとるエクササイズをする。
・読む前に鼻から深呼吸をする。あるいは各種の瞑想呼吸を行う
・とくに息を吐くとき肩の力を抜いて脱力する。
脱力することで意識レベルが下がりやすくなる。
速読や読書した文字情報を大量に脳に認知させ、
並列的に情報処理するには意識レベルを下げる必要がある。
いわゆる潜在意識の深いレベルや変性意識へ移行することです。
・様々な眼球訓練をする(眼球の動かし方とその効果については別の機会で解説)
・様々なイメージ操作トレーニングをする。(各種のイメージ訓練があるので別の機会で解説)
・体に気の感覚・気功の体感をえる(気の体感とは何かについては別の機会で解説)
・その他さまざまなアレンジで瞑想エクササイズをする。
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【ステップ2 潜在意識を働かせながら読書する】
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準備行為のあと、いよいよ読書です。
・できるだけ視野を広げて「周辺視野」(しゅうへんしや)で文章を読む。
一般の人は文字を「点」で観るクセがついています。
これは眼球の「中心視野(ちゅうしんしや)」だけしか使っていないからです。
周辺視野を使って点の周りの文字情報を
「イメージ情報」として眼球から脳に送る必要があります。
一字一字よむのではなく周辺視野を使って
いちどの文字数をできるだけ大きくとらえて読むのです。
周辺視野を使う感覚は、
今まで使っていた浅い表層意識では、
認識されにくいです。
だからこそ呼吸法によって意識レベルを下げ、
視野を大きくとらえる訓練が必要になります。
一字づつ音読して読むクセが速読できない理由です。
あるいは読書スピードが遅い原因となります。
既知(きち)の知ってる字、言葉、言語、意味の文字情報は
音でなくイメージ情報としてとらえると多くの文字を
一度に並列的に「わかった」と脳は認識できます。
これを脳の「並列処理」(へいれつしょり)というのですが、
この特殊な脳の状態も瞑想をしないと作ることができません。
行読みや面読みで、文字が脳の認知に一瞬で認識する訓練が必要です。
(その訓練については別の機会で解説)
・読み終わったぺ-ジの文字の全体像を
イメージとして脳に残すつもりで読むクセをつける。
・いろんな読み方を試す。テンポよく文字を早く追ったり、
リズミカルに文字を目で追ったり、ページ全体をバッ!と一瞬でみたあと、
ページの映像を目をつぶって心の中で描(えが)いたり。
・ゲシュタルト構成のため、できれば最低2回は、同じ文章を読む。
「ゲシュタルト」というのは、
よく機能脳科学者の苫米地英人(とまべちひでと)博士が
使うことばです。
ゲシュタルトには色んな言葉の意味があります。
この読書という行為だけに限って簡単にいうと、
ゲシュタルトは「認識できる意味のまとまり」という感じです。
正確な定義、解釈は、長くなるのでハブきます。
よければ苫米地博士の著書をお読みください。
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【ステップ3 読後の重要な作業】
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・読み終わった後、目を閉じて、
サッと内容を頭の中でイメージし想起します。
まるで録画したビデオ動画をサーと
早送りするように心の中で文字の映像や全体像をふりかえります。
これを想起・確認作業といいます。
Z博士は想起・確認作業を「体験・記憶ファイルづくり」と言いいます。
読書した体験を脳の中に記憶ファイル化することが、
想起・確認の目的の1つです。
このようなイメージ操作をしておくと
記憶が引っ張り出しやすい(想起しやすい)のです。
この想起・確認の作業トレーニングが
文庫本1冊の約3万字を1分間で読む
速読スキルのためにかなり重要です。
脳の情報処理システム、記憶の構造の上で、
情報を大量に並列処理する効果があるとのことです。
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【その他に工夫していること】
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・できる時は、未知(みち)のわからない文字、漢字
意味のわからない言葉、情報があれば、できるだけ紙にメモします。
漢字などの意味のわからない言葉が
あればネット検索でできるかぎり調べます。
・知らない文字があれば、しっかり記憶するため、
できるかぎり文字のイメージ操作瞑想をする。
(イメージ操作瞑想については別の機会で解説)
このように未知の情報を既知の記憶情報として
脳に定着させる作業をします。
とにかく文字情報じたいをイメージとして心の中に
「イメージ記憶」として定着させる必要があります。
イメージを鮮明に描く能力が必要になるのですが、
普通の人は、イメージの鮮明化・操作という
行為を普通したことがありません。
そもそも、そんなイメージ機能が、
自分の脳の中にある事さえ気づいていません。
「しかし使えば発達します」
とZ博士は言います。
イメージ能力も訓練すれば身につくという事です。
・潜在意識で文字情報の場面を、実写、漫画、アニメ、
イラスト、油絵などの映像情報として脳でイメージしてみる。
このイメージ化の訓練が私が読書が
おもしろいと感じるようになった大きな部分です。
イメージ化やイメージ操作をする時も、
瞑想の状態がかかせません。
深い潜在意識のリラックスした
瞑想状態になると脳内でイメージを鮮明に描ける
ようになるからです。
たとえば男女がレストランでデートをしている小説シーンがあります。
その男性と女性を自分の好きな役者にして、自分の好きなレストラン
店の映像を実写映画のようにイメージします。
そのシーンを今度は自分の好きな漫画家に漫画で描いた映像を
イメージをしてもいいでしょう。
他に色をつけた動くアニメーションや、
イラストや油絵などで脳内でイメージ操作してもいいです。
「もしこれを、ああいう感じで、実写化、漫画化、アニメ化したらどうかな?」と目をつむり、深呼吸しながら
リラックスして、心の中で問いかけるだけでも、潜在意識を刺激してもいいでしょう。
目をつむり鼻でのゆっくりした呼吸で
イメージトレーニングがしやすくなります。
呼吸とイメージを活用することが
瞑想につながるわけです。
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【その他の方法】
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ここでは紹介しきれないZ博士の
様々な速読トレーニング・アプローチがあります。
色んな面白い方法があるので、
別の機会に紹介できればと思います。
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